転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

転職成功者のアドバイス

注文住宅販売、事務職を経てパソコンインストラクターへ!転職で道が開けた!

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2度の転職の経験から得たもの

誰でも一度は、今の会社をやめようかと悩んだ経験があると思います。

転職するまでは、やめてしまったもののすぐに仕事が決まるかどうか、あれこれ悩んでしまうものですが、私の場合は退職して後悔はしていません。

2度の転職を経験して、なぜ会社を辞めようと思ったのかそしてどんな会社に転職したのか、ご紹介していきます。

サービス残業にモラハラ上司……注文住宅販売の会社を退職

1つ目の会社は新卒で入社しました。1戸建ての注文住宅を販売する部署に配属。

そこで、20歳~23歳まで働いていました。

9時から5時30分までの仕事で、福利厚生面は充実していました。

私が入った時は、同期も70名程いて研修も楽しみながらできた思い出があります。

職種は、事務職で電話応対から書類の作成また現場監督のサポート的業務を担っていました。

入社当時は、一部上場企業で活気のある会社でしたが、年々、景気が悪くなっていく中で、サービス残業はもちろん休日出勤や深夜に及ぶ残業時間が次第に増えていきました。

年齢が若かったとはいえ、特に決算時期(9月と3月)のハードワークが祟って、健康診断の尿検査で引っかかったりと体調を崩すようになりました。

さらに、直属の上司が今でいうモラハラ並みな怒り方をする上司で、ストレスが溜まってきたこともあります。

同じ事務職の先輩が作った書類を、ミスがあったからとくしゃくしゃと丸めてゴミ箱に捨てる、現場監督を叱る際には容赦ない怒号を浴びせる…など聞いてるだけで、気分が悪くなりました。

そして、まだ3年しか働いていませんでしたが、思い切って転職することを決心したのです。

未経験の事務職を目指して就職活動!効果があったアピール方法

退職後は、同じ職種の事務職希望で4社受けました。

特に資格などありませんでしたが、年齢もまだ若かったことも手伝って全て採用されました。

会社の雰囲気や福利厚生面を重要視して、入社する会社を決定しました。

資格もなく事務職しか経験したことがなかったので、就職活動で力を入れたのはとにかく面接です。

当たり前ですが、自宅でも何度もシュミレーションを重ねて万全で臨みました。

事務職というと一番多い職種でもあります。

ですから、少しでも差別化そして目を引くように、自分がしてきた業務の具体例をあげてアピールすることを心掛けました。

社内の資料作成などはただ作っていました…、だけではアピールになりません。

例えば、そこでグラフを取り入れて分りやすくする、これまでのやり方をただするのではなくて、自分から率先してどうしたら見やすい資料を作成できるか提案した…など具体的な事柄を述べるようにしました。

誇大するのはいけませんが、多少自信を持って自分をアピースすることが大事なんだと面接をいくつか経験して学びました。

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パソコンのインストラクターの仕事に興味が湧き転職を決意

2つ目の会社は、企業向けの通信教育を販売する会社で、パンフレットの製作と社内事務を任されていました。

主に、パンフレット作るにあたって印刷業者との打ち合わせや校正業務、そして電話応対や社内の交通費などの出納業務をしていました。

ここでは、約3年間勤務をしていました。

この会社の良いところは、あまり残業がなくて9時~5時までの勤務だったことです。

以前の会社と比べて、とても時間に余裕があったのが嬉しい点です。

福利厚生面も充実していて、サービス残業など一切なくきちんと残業した時は、その分支給されたのでありがたかったです。

お給料面も待遇が良くて、ボーナスも年間110万程ありました。

訓練法人だったこともあって利益は社員に還元してくれた為、時々「大入り」といって現金で特別ボーナスを支給されたこともあります。

私は支店勤務で、社員は10名程度、女性で正社員だったのは私1人だけでした。

あとは、年上の女性の派遣社員が2名いたのですが、やはり同性の正社員がいなかったことで、相談したい時や会社の話を気軽にできなかったのは辛かったです。

私が入社した時、すでに数年働いた派遣社員の方だったので、仕事面でも逆に指示を受けたりするなど少しやりづらかったです。

あまり残業がなかったので、勤務後はスキルアップを目的にパソコンスクールに通い始めました。

そこで、資格を取得するうちにパソコンインストラクターの仕事に興味を持つようになりました。

そして、さらにインストラクター養成講座に通い始めて、ある程度資格を取得した後にインストラクターの仕事をしたいことを理由に2つ目の会社を辞める決心をしました。

1つ目の会社では、ハードワークで体調を崩したことが理由でしたが、今回は別の職種に挑戦したいという目的でした。

転職することでさらなる未来を開ける場合もある!

1つ目の会社を退職する時は、ステップアップの転職ではなかったので正直、親の反対などもありました。

しかし、体調を崩す姿を見て両親も最後は了承して応援してくれました。

勤続年数も短いと根性がない、などと思われがちですが、一念発起して新たなスタートをきることも大切だと思います。

1つの会社にもちろん長く努めることも大事です。

でも、転職した時に私が感じた事は、別の会社に転職したことで、新たな道が開かれる場合もあるという事です。

2つ目の会社を退職後は、正社員ではありませんでしたがパソコンスクールでインストラクターの仕事をするに至りました。

自分で資格取得する勉強と違って、実際に生徒の方から質問を受けて指導することで、さらに知識が深まりました。

その後は、結婚してインストラクターの仕事はやめてしまいましたが、あの時転職して良かったなと思います。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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