転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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ホテルマンの仕事はとにかくハード!退職して製薬会社の工場勤務に転職

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高校を卒業後地元のホテルに入社!憧れのホテルマンに!

高校を卒業して、私は憧れていた職業でもあった地元のホテルに就職し、初めての正社員となりました。

他にやってみたい事もあったけど、私の育った家庭はそこまで裕福ではなく、進学という道は諦めていました。

憧れのホテルマン。

同期で入社した社員は、沢山いました。

私は、早く家を出て暮らしてみたかったこともあり、寮のある生活に少しわくわくしていました。

ずっと実家暮らしだったので、初めての寮での暮らしは少し寂しかったですが、仲の良い同期の部屋に遊びにいったり案外楽しく生活できました。

ホテルの仕事は、ホテル宿泊のお客様の朝ご飯から夕御飯、ランチやティータイムやディナーに来られる方、土日は結婚式が1日二回あったり、とにかく勤務時間は不規則な面もあり、労働時間も間の休憩が二時間あったり、残業も多く、終電に乗れずにタクシーで帰ることもありました。

遅くなった日の翌日は、朝早い出勤だったりと、シフトもさまざまな時間からの出勤だったりしたので、睡眠不足になったりと、肉体的にもいろいろとハードでした。

また配属場所の移動も定期的なあり、職場になれても移動となれば、また新たに仕事を覚えたりと大変な面もありました。

ホテルのハードな仕事に同期が退職。自分も辞める事を考えるように

私がいた会社は、タイムカードなどもなかったので、残業もあいまいで、肉体的にハードなわりには給料もそれほど沢山ではありませんでした。

サービス業ということもあり、休日も月に5~6日、土日は結婚式が入るため、めったに休めませんでした。

高校時代仲良くしていた友達と会いたくても、仕事が忙しく、なかなか会える時間もなく、音信不通になってしまった友人もいました。

とにかく忙しく、仕事ばかりしていた毎日でした。

まわりの同期の子達も、仕事のハードさから何人か辞めていきました。

私もしばらくして、辞めたいという気持ちが常にある状態で毎日を過ごしいました。

こんな感じなので、社員の入れ替わりは激しく、会社の直属の上司に辞めたいという話をしても、なかなか話が進まないで話が直属の上司どまりになってしまったていることが何人かありました。

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会社側も、辞められても人手が足りなくて困っていたからだと思います。

私の場合も、辞めたいという話がストップしたまま、なかなか進みませんでした。

なので、もっと上の上司が社員食堂で食事をしていた時に、もう一度退職の意思を伝えました。

そこから、話が進んで退職することができました。

会社を退職する際、同じ職場の皆さんが、送別会もしてくれて、私も円満に退職することが出来ました。

ドラッグストアでアルバイトをしながら、転職先を探した

退職した後は、しばらくゆっくりしたいと考えていたので転職先はもう少し後で探すつもりでいました。

しかし、なかなかいいなと思う転職先も見つからず、結局だらだらとした日々をしばらく過ごしてしまいました。

今までは、正社員でしたが、まだ若かったこともあり転職先は正社員にこだわらず、アルバイト、1日八時間ほどのフルタイムでドラッグストアーの仕事を見つけて一年くらい働きました。

ドラッグストアーで働きながら、職安にも通い就職先も探していました。

希望条件を職安に伝えてあったからか、職安から求人紹介が自宅に郵送で届きました。

一応面接を受けてみて、うかったらまた考えでみようと面接に行き、作文と面接を受けました。

一人だけの採用でしたが、当日は8人ほど面接に来ていました。

面接結果が出て、合格したので、ドラッグストアーを辞めて、また新たに正社員として働きました。

製薬会社の工場に勤務!安定した生活に余裕ができた

製薬の会社は、ホテルの仕事とは違い、毎日の出勤時間も同じでタイムカードでしっかりと管理されていました。

サービス業ではないので、土日も休みの完全週休2日で年末年始や、夏休みなども長期の休みがとれ、また有給休暇も定期的にとりやすく、以前とは違って自分の時間も持てるようになりました。

また、収入面でもボーナスなど転職前と比べると増え、金銭面でも余裕ができました。

工場での流れ作業などは初めての経験でしたが、サービス業と違いお客様と常に接するなどがなかったので、そういった面では楽な部分はありました。

製薬関係の仕事は、間違いが起きたら命に関わると言うこともあり、責任を感じる仕事ではありました。

どんな仕事も、その仕事をしてくれている人がいるから、こうして当たり前のように生活してくれています。

どの仕事にも、それなりに大変さはあり、喜びを感じる部分もあり、その人に向いていたり、向いていなかったり、いろいろあるんだなと今回転職を通して私は感じました。

正社員からアルバイトになって、やはり正社員で安定した生活をしたいとも思ったし、でも正社員は正社員で責任もあり、大変な部分もありました。

現在は仕事はしていませんが、今までしてきた職歴は私の経験としてこれから役立つ時もあると思います。

特に、ホテルの仕事では礼儀作法などを学べ、辛いこともありましたが、今でも付き合いがある同期の仲間と出会えた事はとても良かったです。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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